About This Course
コース概要

このコースは、「食べられる森・フォレストガーデン」をデザインしたい方向けのコースです。
このコースの前半は、「自然を読み解くコース」の内容が含まれています。
「自然を読み解くコース」で身につけた観察スキルを利用することで、自然と力を合わせて豊かな森を生み出せるだけでなく、あなたが生み出したその森の中で、ガーデニングを楽しみ、暮らしを送っていく為にも必要な基礎的スキルも学ぶことができます。
「自然を読み解くコース」レッスンの後、自分がデザインしたい土地とつながる「フォレストガーデン・デザイン」レッスンが始まります。
フォレストガーデンの基礎からデザインできるまでを学べるコースです。
Teacher
講師のご紹介

庄司 正昭
パーマカルチャーデザイナー、ネイチャーインタープリター
1970年 宮城県生まれ。岐阜県在住。
東京大手企業でシステムエンジニアとして働きながら、登山やキャンプなど自然の中で遊ぶことにに目覚める。 2000年にネイチャーガイドを目指し勉強を始め、その中で、日本が誇る里山の素晴らしさと大切さを知り、昔ながらの日本文化(暮らし方)を守り繋ぐことが必要と感じる。活動を続ける中で、未来につながる暮らし方のデザインとして、パーマカルチャーに出会い、2003&2004年、パーマカルチャーセンタージャパンで、実習&デザインコースを卒業。現在、築100年の古民家を借りて、畑、田んぼ、コミュニティ作りなど、暮らしを楽しみながら、「もりにわくらし」の屋号で、庭師、大地の再生(通気水脈改善)の他、子どもキャンプ、パーマカルチャーキャンプなど自然や暮らしを伝える活動も行っている。

大村 淳
パーマカルチャーデザイナー、WaterStories 国際水循環再生専門家、ヨガ・インストラクター、静岡県立大学 非常勤講師 / 未来づくりフェロー、浜松市内小中学校でのESD教育特別講師
1981年 静岡県浜松市生まれ。静岡県浜松市在住。
元体操選手。2002年にユーラシア大陸横断のバックパッカーの旅にでる。厳しくも豊かな自然で暮らす様々な民族と、インドでヨガと出会い、帰国後ヨガ・インストラクターと自然と寄り添うライフスタイルの提案活動を開始。2010年にパーマカルチャーセンタージャパンで、実習&デザインコースを卒業後、パーマカルチャーを応用したローカル・コミュニティづくり「トランジションタウン」を浜松で呼びかける。Permaculture Design Lab.では、主にフォレストガーデンのデザインや施工に携わっている。日々の日常は浜松の都市郊外で『サブ・アーバンパーマカルチャー』をテーマに、10年近くの実験プロセスを継続しているフォレストガーデン・プロジェクトを地域コミュニティと関わりながら、自然生態系・人間生態系の双方が豊かになる暮らしを実践中。2025年より自然ベースの気候危機への対応として国際的に注目されている水循環再生の専門家として、国際的なリジェネラティヴ・コミュニティに携わりながら、地域的な水循環の再生を通して、生態系の再生と気候ケアの活動を開始。

川村若菜
パーマカルチャーデザイナー、イラストレーター
1984年 兵庫県生まれ。静岡県浜松市在住。
大学卒業後、神戸で看護師として働き出すも、アメリカの音楽&アートに魅了され、2008年、アメリカ西海岸に単身飛び出す。渡米後、気づけば植物のトリコになり、造園学科でデザインを学び始める。植物学&デザインを学んでいる中、パーマカルチャーと出会う。2011年、サンフランシスコにあるUrban Permaculture Instituteに通い、都会を中心としたアーバンパーマカルチャーを学ぶ。2016年日本に帰国後、「Permaculture Design Lab.」の一味となり、ランドスケープデザイナーとして活動しながら、イラストレーターとしても仕事を始める。2018年に仲間とともに「みんなのちきゅうカタログ」を出版、イラストを担当する。現在、浜松市の市街地にあるフォレストガーデンや公共の場でのパーマカルチャープロジェクトに携わりながら、自宅でできるパーマカルチャーの実践&日々を描いている。